あの日から1年が経ちました [ニュース拾い読み]
多分、今日のブログの投稿数って、半端ない数なんでしょうね・・・
東日本大震災が起こってから、丸1年が経ちました。
ちょうど1年前の今日、すごく良く覚えています。1年前は、金曜日だったんですね。
2か月強の「自宅警備員」に終止符を打ち、来週からいよいよ職場復帰ということで
上司にご挨拶のメール(自社にはいかず、直接、現場へ復帰することにしたので)を
出そうとしたときに、激しい揺れが襲ってきました。
好奇心 [ニュース拾い読み]
スペースシャトルが退役してからというもの、なりを潜めていたアメリカの宇宙開発事業
ですが、久々に「さすが、アメリカ!」という話題を提供してくれました。
今月中に火星探査車「キュリオシティ」をケープ・カナベラルから、打ち上げるとのこと。
火星は、地球外生命体の存在が確実視されている惑星で、今回の「キュリオシティ」
のミッションも、生命体の存在、もしくは痕跡を調査することも含まれているようです。
生物っと言っても、バクテリアとかゾウリムシみたいなものなんでしょうけど、地球外生命
と聞くと、ちょっと、心が躍ります。
今回は無人探査ですが、この計画が成功すれば、2030年にめざしている、有人宇宙
船による火星探査も一歩、実現に近づきます。
地球の周回軌道を離脱して、火星へ到着するのは約8ヶ月後とのことですから、来年の
秋口には、「キュリオシティ」の話題で持ち切りになるはずです。
キュリオシティ、その語源は、「好奇心」。
人類の期待と好奇心を載せた火星探査の成功を願ってやみません(^^)
けど、タコみたいな火星人、いないかなぁ・・・(笑)
空から恐怖の大王が降ってくる [ニュース拾い読み]
ロシアの打ち上げた火星探査衛星が、地球に落下する可能性があるとのこと。
火星(戦いの神マルス)の衛星はこのフォボス(恐怖)とデイモス(不安)の2つと
言われています。
先日もドイツの人工衛星が落下するとのニュースがありました。この時は、人に
被害を及ぼす可能性は3000分の1と報じられましたが・・・
ロシアの衛星は、地球基地との連絡が途絶しているため、現在の状態がつかめ
ていないことになります。
これは姿勢制御ができないということを意味していますので、このロシアの人工
衛星が、どこに墜落するかは不明ということになります。
割と最近の出来事として、IIS(国際宇宙ステーション)への物資運搬の貨物船が
打ち上げに失敗したり、商用の通信衛星の打ち上げ直後に衛星が行方不明になっ
たりと、実は、ロシアの宇宙事業は失敗の連続なのです。
今回は中国の人工衛星も積載しているとのことで、その総重量は13.5t。
当然ながら、大気圏内で燃え尽きるような代物ではありませんし、徐々に高度を
下げているとのことで、摩擦係数も高高度からの突入に比べれば、小さくなる・・・
つまり、燃え残りの固まりが大きいものになる可能性が大ということでは?と思い
ます。また、燃料などに含まれる有害物質の飛散にも注意が必要になるとのこと
です。
バッテリー切れとなる1週間内外に墜落する可能性もあるとのことですので、
ここ1~2週は、気が気でないですね。
こんなもの、頭から降ってきて、「運が悪かった」で、済まされませんね。
防ぎようがないことかもしれませんが、国際社会が協力して、せめて、落下する
地点が、一刻も早く予測できることを願ってやみません。
軍事衛星で、粉砕できないのかなぁ・・・