ウィルス感染50種以上 [ニュース拾い読み]
当初、8種類のウィルスに感染と報告されていたが、その後の調査で感染ウィルス数は
50種を超えるとの続報が10/10付の新聞にありました。
しかも、その中には、「ガンブラー」等、以前(ガンブラーが流行した時は、大変でした)に、
その存在が確認され、現在のウィルス対策ソフトで検知できるものが、多く含まれて
いるということです。
( ´Д`)=3 フゥ
多分、Winodows2000のPCが何台かあったんでしょうね。
Windows2000は、発売当初、WindowsNTの後継OSとして、主にビジネス
ユース用にリリースされたOSで、ホームユースのWindows98(Windows5の
後継OS)と明確に用途わけされていましたが、MicrosoftのOS戦略による
「2世代前のOSはサポート打ち切り」のため、2010年7月に延長サポート
打ち切り。
これに伴い、TrendMicroなどの大手セキュリティ・ベンダも、対策ソフトの稼働
対象OSから、外しています。
OSの版元である、Microsoftは当然ながら、セキュリティ・ベンダの多くも、この
OSから、後継OSへの乗り換えを推奨しているにも関わらず、冷え込む経済の
影響により、IT投資のコスト削減のため、新OSへの乗り換えができないまま、
利用を続けている企業が多いのは、また事実です。
個人的な感想としては、急激に進化を遂げるH/Wに対応した新OSを
リリースするのは、仕方ないにしても、サポート期間が短すぎると思います。
企業で所有するPC、減価償却が6年と言っても、耐用年数を超えて利用
するケースはままあり、大量のH/Wを5~6年のサイクルで大規模な入れ
替えを行うのは、右肩あがりの経済であれば、いざ知らず、現在の底冷えの
景気の中では、なかなか、できない相談ですね。
考えてみれば、Windows2000はその名の通り、2000年にリリースされ
2010年でサポートが打ち切られた。
この10年、長いとみるか短いと見るか・・・テレビで考えれば、まず、5~6年
で買い替えを考える人は、よほどの家電好きか、お金がある人で、たいてい、
10年くらいは使い続ける。
特に日本は、欧米に比べ、物への執着が顕著なので、20年くらいは使い
続けるのは、ざらではないかと。
それに家電製品は、確か、製造終了後6年はその機器のパーツを、メーカが
保持するように義務付けられていたかと思います。
「電化製品のパーツ保管」=「OSのサポート期間」と考えると、Vistaの
リリースが2007年なので、少なくとも2013年までは、サポート期間ではない
かと。
しかも、家電パーツの場合、「残っている可能性」があるのに、OSのサポートは
期日到来時点で、シャットアウト。つまり、在庫ゼロになる・・・
来年2012年には、Windows8がリリースされますが、そうなると、その2世代
前となるXPは、2014年4月に延長サポート打ち切り。
あと、たった2年半の後に、WindowsXPは、サポートされないOSとして、現在の
Winodws2000と同じ運命をたどるわけです。
XPの導入企業は、2000よりも多いと思いますので、歴史はまた繰り返す・・・
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
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