今日は何の日 [ニュース拾い読み]
今日、8月15日は、「終戦の日」。
重い話の前に、のどかな2011年8月15日のあさがおを・・・
さて、昭和は、遠い過去になり、日本が戦火を交えていた過去も、もう、60年
以上も前の話になりました。
『やまだ』はその当時のことは、知りません。(そこまで、お歳ではないです^^;)
子供のころ、既に亡くなった祖父母からは、戦時下の話は聞かされましたし、
両親からも、それとなく、戦禍について、聞いたものです。
広島と長崎への原爆投下をはじめとした辛い物語、その歴史の中の確実な事実を、
後世に伝承すべく、今の自分たちの世代は、なにをしているか。
戦争体験がないからという理由で、忌わしい過去を封印し、風化させていやしないか。
南京大虐殺などの、過去の愚行に対し、被害国家は、今も、「日本はとんでもない
ことをした」と教育して、戦禍についての伝承を教育の中に取り込んでいる。
確かに、その行き過ぎた教育のせいで、必要以上の排日感情を煽ってはいるという
負の側面はあるが、少なくとも、過去の戦禍を風化させずに、後世へ伝承している。
その事実は、評価すべきではないかと。少なくとも、他人事のように、おざなりな教育
でお茶を濁している、日本の教育指針は、見習う点があると思う。
震災に直面したにも関わらず、保身に走る企業トップや政治家をみると、この国は
平和の中で、何かを失ってはいないかと思う。
形はどうであれ、日本人としての決して忘れていはならない史実を、1年に1度は
振り返ってもよいのではと感ずる、「終戦の日」でした。
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