ホルスト 組曲「惑星」 [音を楽しむ]
秋の夜長っていう表現がぴったりになってきました。
だから、という訳ではないですが、ちょっと音楽のことを。
まぁ、病の前から、夜、眠るときに音楽を聴くことはよくありましたが、最近は、
寝つきをよくするためもあり、クラシックやヒーリング音楽を聴いています。
なるべく、精神が高揚しないように、静かな曲を聴くことが多いので、ラヴェルの
「亡き王女の為のパヴァーヌ」とか、マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ
間奏曲」とかを、良く聴いているのですが、最近、意に反して?、ホルストの
組曲「惑星」を聴くことが増えました。
平原あやかでしたっけ?、第4楽章のジュピュターをカバーして、組曲「惑星」が
ちょっと脚光を浴びもしましたが、実は、この組曲、今まで、まともに聞いたこと
なかったんです。
だって、なんか、ベタなイメージだったので・・・まぁ、食わず嫌いですね^^;
で、まぁ、なんとなく、ほんとになんとなく、カラヤン指揮の惑星を手に入れた
ので、聴いてみるかと。
第4楽章にジュピターなぞと、偉そうに書きましたが、実際のところ、各楽章の
曲名も知らずに聴いてましたが、どうも、カッコイイ第1楽章が、火星のイメージに
あうんだけど、どうなのかなぁと気になり、いつものwikiさんに聞いてみました。
(ウィッキーさんではありません、念のため。しょうもないことをすいませんヾ(_ _。)ハンセイ…)
第1楽章 火星、戦争をもたらす者
第2楽章 金星、平和をもたらす者
第3楽章 水星、翼のある使者
第4楽章 木星、快楽をもたらす者
第5楽章 土星、老いをもたらす者
第6楽章 天王星、魔術師
第7楽章 海王星、神秘主義者
という7曲から構成されています。火星が、珍しい5拍子の曲で、これが
一番のお気に入りです♪
曲が7曲となっているのは、作曲された時代に冥王星は発見されていな
かったからです。
別に、準惑星に降格することを前提で作られた訳ではありません(笑)
寝つきに、頭から聴き始めますが、たいてい、火星を全部聴いて、金星で
意識が朧になり、水星でちょっと持ち直しますが、木星で、意識が薄れ
・・・だから、土星、天王星、海王星のイメージがまったく薄いです^^;
全曲で50分ほどで、一番長いのが土星の10分ほどで、平均すると7分
ほどなので、機会があれば、是非、聴いてみてください。
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