えだのん [ニュース拾い読み]
残暑厳しいですねぇ・・・なので、『やまだ』のブログも短めに。(全然関係ねぇし(笑))
えと、暴言吐いた、鉢呂吉雄氏の後任として、第二次管内閣の官房長官というより、
福島第一原発事故の記者会見で、次から次へと質問を捌いていた「えだのん」こと
枝野幸男氏が経済産業大臣に就任しました。
えだのんですが、wikiから付け焼刃で得た情報によると、東北大学法学部卒の
元弁護士。先の内閣では、史上最年少の官房長官に就任、現在47歳の大臣です。
ただ、キャリアを改めて眺めて見ると、Outsiderの気配がぷんぷん。
そのOutsiderの資質?が、いざって時の振る舞いの役に立っているんだと
思います。
原発事故の記者会見とかは、賛否両論でしたが、記者会見で突っ込まれても、
怯むことなく、パンパンと捌いていた様子は、返って好感もてました。
東電のムッティー(プロレスラブのレスラーと苗字が同じ人)よりは、随分、安心
感があるというか、頭の回転、早いんだなぁと。
ムッティーは、結構、涙目になったりとかで、ニコ生の中継を見る限り、記者連中に、
質問攻めでぼこぼこにされてました。
それに比べ、えだのんは、返答に詰まるようなシーンがほとんどなく、政治家
先生ということを割り引いても、そつなく、立ち回ってました。
それを見ていて、この人、頭の回転が早いと思った次第です。
結構、学歴や資格、出自は立派でも、「ありゃりゃ」って人が、政治家に限らず
多いもんですが、頭の回転が速いと思わせる人って、そんなに多くないですよね。
あの、未曾有の震災の直後で、しかも、原発という得体の知れないものの政府
発表の場で、そこらじゅうから飛んでくる突っ込みを、ばったばったと振り払い、
「じゃっ ( ̄ー+ ̄)キラリ」とばかりに、撤収する切れ味は、なかなか。
しかも、失言らしいことも、ほとんど、なかったかと。
正直、えだのんは、事故直後に官邸にずっと、詰めっぱなしだったと思います。
しかも、夜昼なく、早朝だろうが、深夜だろうが、政府発表を、次から次へと捌く。
ふつうの人間なら、「わかんねーよ、そんなこと」とか、本音のひとつも出る
だろうし、感情的になっても不思議ない状態だったと思います。
でも、この人は、そういうポカがなかったなぁという印象です。
まぁ、なんでそんな感想を言えるかというと、ちょうどそのころ、テレビや
インターネットなどのメディアに触れる時間が、かなりあり、ニコ生中継見た
さに、会員登録までして、中継見てましたから・・・(^^ゞ
まぁ、組閣して、半月もたたないうちに、大臣が辞任するという、なんとも最悪
なスタートの野田内閣ですが、どじょうの野田さんに、切れ者えだのんで、
そんなに、ポカは起こさないのでは、と期待が持てます。
えだのんも元政調会長で、しかも、その政調会長時代の国対委員長が野田
さんだったのも何かの縁なんでしょうか?
悪くない起用だと思います。あとは、言葉でなく、行動と結果で国民の期待に
応えてほしいものです。
頼むよ、えだのん!
あと、最後に一言。
鉢呂さん、もう、あんたはいい。さよなら。
あぅ、ぜんぜん、短くない・・・(´・ω・)スマソ
またも失言からですね・・・。
by ねじまき鳥 (2011-09-14 01:02)