資格は目標ではない [その他]
最近、腰痛のためか、腰から下の疲労感がハンパないです。
ふくらはぎとかは、パンパンになるし、どこかが筋肉痛というのでは
なく、腰から下が全体的に重いような感じ。
昨日も、腰に違和感があり、早めに床につきながら、ネットブックで
ブラグ閲覧やら記事作成に勤しんでましたが、不覚にも、そのまま、
ご就寝・・・
省エネ対策もあり、ネットブックは30分、ディスクアクセスがなければ、
スリープモードに突入するように設定してありますので、『やまだ』を
追っかけるかのように、「初号機(改)」もご就寝・・・
朝、書きかけのブログを保存しようとしたら、「保存できません」と
メッセージがでて、入力した記事も、消え失せました。^^;
まぁ、常識的に考えても、そうなりますねぇ。
ところで、IT業界に限った話ではないですけど、様々な資格が
あります。
ベンダー試験(MSとか、Oracleなんかが有名)とか、業界団体の
試験とか、その中でも、春と秋の年2回、受験が行われる、情報
処理技術者試験という国家資格の試験があり、この資格を取る
ように会社からも、しつこく言われています。
かくいう、『やまだ』も新人の時に、一番ランクが下とはいえ、一応、
この国家資格に合格してます。
そうなんです、こう見えても、「国家錬金術師」「国家資格取得者」なんです。
でも、ですねぇ、この資格ってのが、難しい割に、あんまり仕事で役だって
いる印象がない。
「仕事ができる」と言われる人でも、資格を持っていなかったり、徳の高い
資格を持っていても、「仕事はダメだよねぇwww」てな事例ばっかり。
それで、最近も、合格発表があったらしく、「○○の資格保有者がxx人」とか、
メールが回ってきたのですが、お世辞にも現場サイドで高い評価を得て
いるとは言い難い人が、意外に、徳の高い資格に合格したりしてる。
「ふん、どうせ俺は資格持ってないよぉーだ」とすねながら、ふと思ったの
ですが、徳の高い資格を持っている人は、試験合格を目標にしてるんだ
ろうと。
確かに、合格を目標にして勉強するんですが、それは、仕事に役立つ
資格を取って、仕事ができるようになるのが目標であって、必ずしも、
試験に合格するのが、目標ではないと。
だから、仕事ができないけど、徳の高い資格に合格する人は、仕事の
合間に勉強して合格を目指すのではなく、合格のために仕事をしてる
んでないかと。
そう考えると、いろいろと合点がいきます。そりゃ、物事、何にでも例外は
あるので資格も持っていて、バリバリ仕事ができる人もいますが、往々に
して、正比例にならないですねぇ。
それに「資格を持ってなきゃ、仕事ができなくなる」という医師や教師、はた
また、調理師とかと違って、持ってなくたって、仕事は嫌でも襲いかかった
きます。
まぁ、こちとら、一番ペーな資格しか持ってないので、あまり意見できない
のは、承知の上ですが、ただ、有資格者に、言いたい。
「△△の資格を持ってると素晴らしい」
と、皆から羨望のまなざしで見られるように、しっかり仕事してください。
それが、徳の高い試験に合格した人の責任だと思います。
結局、受験率や合格率が上がらないのは、仕事をするうえで、重要と
思わせることがないからだと思います。
いくら、一時金出したって、昇進試験の学科試験免除になったって、
その資格を持っている人に魅力がなかったら、しゃにむに頑張って、
資格を取ろうとは思わないですよね。
とにかく、徳の高い資格に合格した人は、それに見合った仕事と人間的な
魅力を出す必要があるかと思います。
とにかく、仕事も出来ずに資格を振りかざすヤツをみると「イライラするっ」
のです。そう思われないように、資格を取った人、頑張ってね。
合格はゴールでないよね?まさか??
こんばんは。
よ~く分かります。
資格なんて、仕事に生かしてなんぼ。
資格持っているだけで人事査定がよくなるというありがちな人事制度もよくないですよね。
プロなんだから、お給料は仕事の結果だけ決めればいいんでない?
by ゆう (2011-09-10 00:14)
こんにちは (^^)
そうなんですよね、「給料泥棒」ならぬ、「資格泥棒」みたいな
のがかなり増殖していますね。
それにプロ意識なんぞの気構えを持ってる人間が随分、減って
しまいました。
昔は、技術者というより、職人みたいな人が多かったですが、
今や、そういう人間は、ほとんど見かけません。
「やばいぞ!IT業界!!」って、真剣に心配になります。
by やまだ (2011-09-10 14:37)