特殊相対性理論が覆されるか?ニュートリノが光速超え [ニュース拾い読み]
科学界で大いなる発見です。
CERN(欧州合同原子核研究所、人工ブラックホールが暴走する動画がなつかしい)
の研究施設でニュートリノ素粒子が、60ns(ナノ秒:10億分の1秒)、光速より早く移動
することが、観測されたと、発表がありました。
ニュートリノ素粒子は、電子ニュートリノ、τ(タウ)ニュートリノ、μ(ミュー)ニュートリノの
3種類があり、電子→タウ→ミューと変位するとのことで、もともとは、これを実験・観測する
ために、加速器を使って、ニュートリノの射出をおこなっていたようですが、
「ついでに、スピードはかればぁ?藁」
みたいなノリで計測したら、Σ(゚Д゚;)アラマッ 質量があるくせに、質量のない光より速い
じゃないのよ・・・てなことになり、
この計測結果を、研究している当の本人たちが
「そんなこと、ありえねーしぃ、なんかの間違えだしぃ(;・∀・)」
とばかりに、一番、懐疑的にこの結果を捉え、装置の故障や計測誤りなど、
あらゆるミスの可能性を追求したのちに、
「やっぱ、まちがえてねぇーしぃ・・・(゚∀゚)」
とばかりに発表した結果なので、多分、誤差でもなんでもなく、本当に、
μニュートリノが光速を超える速さで移動したのでしょう。
この素粒子、わりと最近見つかったもので、反粒子があるとかないとかが、まだ
議論を続けられている素粒子で、発見当初は質量がゼロと思われてました
が、その後の実験で質量があることが確認され、限りなく光速に近い素粒子
と思われてました。
それが、光速を超えた・・・光は、質量ゼロで、アインシュタインの特殊相対性
理論のなかでも、万物は光の速さを超えた速度で移動できないという理論を
基礎にしているもので、現在の物理学は、この基礎の上に立脚していると
言って、過言ではないと思います。
その基礎中の基礎、基盤中の基盤、肝中の肝の理論に、1点の曇りが生じ
たと言えます。
まさに、「実に、おもしろい ( ̄ー ̄)ニヤリ」(by 福山ガリレオ)
ことです。
『やまだ』の大好きなSF作家、アーサー・C・クラーク(SF作家とは言え、氏の
作品は、技術的な裏打ちがある、実現性のある物語で有名)も、
「特殊相対性理論も、1つ2つほころびが出始めているので、
これが覆される日が来るのが、楽しみ」
というようなコメントを残しております。
クラーク氏のコメントを是非とも聞いてみたかったですね。
この実験結果は、少々、突飛的でありますが、5番目、6番目の未知の次元の
可能性をも認めることになります。
現在の次元の考え方は、前後・左右・上下の3次元に時間軸を加えた4次元と
考えられています。
しかし、今回の実験結果では、現在の特殊相対性理論では、μニュートリノ自身
の時計は、着地点に到達した時刻が、出発点から射出された時刻より、前に
なってしまいます。
そうなんで、時間軸を逆行することになってしまうのです。
現在、この現象を論理的に説明することができませんので、新たな相対性理論と
言うべきものが、確立される可能性があり、その際に、5次元、6次元の存在が
証明されるかもしれません。
いわゆるワープ航法なんかが、実現しちゃったら、わくわくしちゃいますね♪
(その時のエンジンの名称は、波動エンジン?(笑))
結論はどうあれ、また、ひょっとしたら生きているうちにその回答を見ることは
できないかもしれませんが、実現可能な空想を膨らませるには十分な結果かと。
今後も、このニュースは注目し続けたいものです(^^)
9/24の朝日新聞が一面で扱うほどの大ニュースですね。
理論的なことはよく分かりませんが^^;
SF的な世界が実現するかもと思うと楽しくなりますね。
by ゆう (2011-09-25 23:32)
はい、おっしゃる通りです。
空想世界が実現するかも、って、ほんと、子供みたいに
わくわくしちゃいます♪
by やまだ (2011-09-26 00:19)
相対性理論大好きでした.光速で飛ぶと時間が止まるやつですね.
ニュートリノは(ミューが好き),時間をさかのぼる粒子.
ポケモンのセレビィみたいなものとイメージしましょう.わくわくしますね.
by ararat (2011-09-26 08:04)
コメントが届いてないのかと思ってしまいました.
2つ届いたら,どちらかけしてくださいね.
by ararat (2011-09-26 08:05)
araratさん、設定を急に変えて、ごめんなさい <(_ _)>
1つ目は削除させていただきました。
はい、自分も相対性理論が好きですし、μ(ミュー)も好きです^^;
少し前ですが、Newtonの相対性理論の本、楽しく読みましたよ♪
by やまだ (2011-09-26 10:30)